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これまで「腰痛と食事の関係 肝臓編「胃編」と、お話ししてきました。
今回は「腎臓」です。
腎臓も、肝臓と同様に、普段「痛い」や「だるい」と感じることは、ほとんどありませんよね。
腎臓も肝臓と同じように「沈黙の臓器」の類に入ります。
では、その腎臓は、いったいどんな働きをしているのか、なぜ、腎臓に負担をかけると、体の歪みや腰痛などの、痛みの原因を作ってしまうのでしょうか。
【腎臓の機能】
最初に、腎臓の働きを、簡単にあげていきたいと思います。
まず「水分と電解質の調節」があります。
体内に吸収された、水分や、電解質(ナトリウム、カリウム、リンなど)は、腎臓の中を、網の目のように通る血管から、余分なものは、尿とともに排出されます。
必要なものは、再び、体内に吸収されます。
そして「ホルモンの分泌」です。
腎臓からは、赤血球を作るのに必要なホルモンや、血圧を調節するためのホルモンも、分泌されます。
最後に「ビタミンの活性化」です。
骨を作るのに必要な、ビタミンD3を活性化させることにより、カルシウムの吸収を促進させます。
以上のように、腎臓の働きは、血液に関わることが多いですね。
体内の水分(血液)が、増えすぎても、減りすぎても、それを調節するのが、腎臓です。
【腎臓を疲労させてしまう食事】
では、どんな食事が、腎臓に負担をかけてしまうのでしょうか?
まず、食事に関して、注意しなくてはいけないのは、塩分の摂取量です。
そして、塩分だけでなく、糖分の摂取量も、気を付ける必要があります。
塩分同様、糖分が多くなりすぎても、腎臓に悪影響を及ぼすといわれています。
腎臓は、糖分を処理する役割も、持っているので、糖分を多く摂取してしまうと、腎臓の仕事量が増えてしまい、負担が大きくなってしまいます。
それでは、食事の内容も少し見ていきましょう。
○睡眠前の水分
寝る直前に、水分を、多くとりすぎてしまうと、体を休めるための、睡眠中に、
腎臓に仕事をさせなくてはならなくなります。
睡眠中は、内臓も休息時間です。
就寝直前の、水分摂取は、コップに軽く1杯くらいが、適切です。
○塩分の多い食べ物
コンビニグルメや、ファストフード、加工食品などは、塩分が多く使われていることがあります。
外食や、コンビニグルメを控えて、腎臓に負担がかからないように、調節しましょう。
○バナナ
手軽に食べれて、栄養も豊富、朝食やおやつに、ちょうどいい食べ物ですよね。
バナナには、カリウムが多く含まれ、塩分の元のナトリウムを排泄してくれますが、ナトリウム濃度が低くなりすぎると、体内の水分量も減ってしまいます。
結果、水分不足が起こることで、腎臓にも負担が大きくなるので、食べ過ぎには注意です。
○じゃがいも
バナナ同様、カリウムを多く含んでいて、塩分を排出しようとしますが、過多になりすぎると、腎臓への負担が予測されます。
もちろん、バナナと同様に、食べてはいけないということではないです。
ただ、食べ過ぎには注意ですよ。
○炭酸飲料
炭酸飲料は、塩分を含んでいるものも多いです。
また、塩分だけでなく、糖分をたくさん使っている、炭酸飲料も多いので、炭酸飲料が好きな方は、まず、飲む頻度、量を減らす様にしてみましょう。
他にも、生野菜や果物も、カリウムを多く含んでいるため、体の状態によっては、食べ過ぎにも注意が必要です。
【腎臓が腰痛の原因を作る】
こういった食事を続けていたり、量が多くなりすぎると腎臓に負担をかけてしまいます。
腎臓は、一番下の肋骨に隠れるように、配置されています。
食事や水分の摂取の仕方によって、疲労した腎臓は、後方へと移動してしまいます。
左右一対、違う高さに存在している腎臓が、それぞれ、後方へ移動してしまうと、背骨や骨盤が回転、捻れて構造的な異常を発生させます。
逆に、普段から、体を捻って生活をしている人は、自然と腎臓に負担をかけやすくなってしまいます。
骨盤が捻れてしまうと、周囲の筋肉も、緊張をおこしてしまい、結果、腰痛や、その他の痛みをつくってしまいます。
前回までのお話し同様、今感じている症状を作り出している原因は、必ず日常生活の中に、隠れています。
何が今の痛みを作ってしまっているのか、なぜ、そこが痛みを作っているのか、知っていただいて、その環境も一緒に変えていくことが、とても重要です。
食生活による、内臓への負担が、体の歪みや、腰痛などを引き起こす原因の一つとなることを、お話をしてきましたが、あなたは、いかがでしたか?
食事も、手軽で便利になったのは、よいことですが、それらが、体にも内臓にも、よいものだとは限りません。
何を食べるかを選択することは、自分の体をどうするのかという、選択にもなります。
普段、自分が何を食べているか、時々考えてみてくださいね。
それが、抱えている症状や、腰痛などの、体の痛みを改善、変化させる第一歩になっていきます。
前回は「腰痛と食事の関係 肝臓編」でしたが、
今回は「胃」のお話しです。
【胃の働き】
胃の働きはもちろん「食べた物の消化」です。
よく「胃もたれで食欲が…」「胃の調子が悪い」など、耳にしますよね。
前回の肝臓は「沈黙の臓器」でしたが、胃は、肝臓と違って、反応が強く出ます。
そのため「少し調子が悪いのかな」と、胃腸薬などを飲むだけで、済ませてしまう方も、少なくないと思います。
以前、お話ししたように、体は、食べた物でしか、作られません。
質の良い食事は、体を健康にさせる為に、必須です。
食事をしなければならないのに、食欲が、なくなってしまうのは、なぜなのでしょうか?
それは、体からの、黄色信号です。
その黄色信号を、毎日のように感じる方、年中繰り返し感じる方は、胃にかかる負担が、強すぎるのかもしれません。
そして、肝臓と同様に、胃への負担も、腰痛や、その他の痛みの原因となってしまいます。
【胃を疲労させてしまう食事】
胃が原因で、体の痛みを引き起こすという事も、ざらに起こり得ます。
それでは、どんな食べ物が、胃に負担を、かけていくのか、みていきましょう。
○消化の悪い物
油が多い食べ物や、牛乳は、消化が悪いので、胃に負担をかけてしまいます。
不調を感じるときは、天ぷらやフライなど、揚げ物は避けましょう。
○消化しにくい炭水化物
冷やご飯やチャーハン、お寿司は、消化しづらいので、胃に負担を掛けてしまいます。
胃の調子が良くなるまで、これらは、ある程度、量を控えましょう。
○堅い野菜
キャベツの芯や、生のニンジン、大根などの硬い野菜や漬物などは、消化に時間がかかり、食物繊維も豊富なので、胃に負担を掛けてしまいます。
漬物のような、塩辛い食べ物は、胃の粘膜を刺激するので、胃痛をさらに強めてしまいます。
○刺激物
辛い食べ物やニンニク、梅干し、カフェインが含まれた飲み物は、胃に大きな刺激を与えてしまうので、胃の調子が更に悪化してしまいます。
好みのものであっても、胃の調子が悪い時は、控えましょう。
○甘い物
甘さは、胃の粘膜を刺激してしまい、胃に大きな負担を掛けてしまいます。
胃の調子を崩しやすい方は、甘いもの好きが多いとも言われている程です。
甘い物は、なるべく避けるようにしましょう。
○タバコやお酒
タバコやお酒は、胃に直接負担をかけてしまいます。
特に、胃が荒れている時には、更に大きな負担を掛けてしまいます。
お酒も胃にとっては、刺激物です。
お酒は絶対飲まないようにしましょう。
○カフェインが入った飲み物
カフェインは、胃に大きな負担を掛けてしまいます。
胃の調子が悪い時は、カフェインの摂取は控えましょう。
緑茶やコーヒー、紅茶などは、胃の調子が戻るまで、控えましょう。
栄養ドリンクや、エナジードリンクは、大量のカフェインが入っているため、あまり、おすすめできません。
以上のような食事を続けていると、特別なことをしていなくても、どんどん、胃に負担をかけて、疲労してしまいます。
【胃の状態が、腰痛の要因に】
胃が疲労してしまうと、どうなっていくのでしょうか?
胃は「みぞおち」と「へそ」の中間の高さにあります。
食べ過ぎや、消化しづらい物を食べ続けて、負担がかかると、胃の位置が、下がってしまいます。
胃が真っ直ぐ下がってしまうため、体の構造に、前後の問題を作ってしまいます。
この前後の問題は、骨盤から頸椎まで、歪みを作り、腰や背中の筋肉、腹筋群を緊張させ、腰痛や、その他の痛みの原因となっていきます。
また、猫背などの姿勢を、強く作ってしまい、恥骨や大腿部にも、負担をかけるので、腰痛だけでなく、膝にも影響を与え、膝の痛みも発生させます。
よく「腰も膝も痛くなるのは年齢だから」という方が、いらっしゃいます。
しかし、症状がある患部だけの問題ではなく、体の全体的な異常や、内臓への負担も全てが関わって、痛みを作る原因となってしまうのです。
症状は、普段の生活の中で、自分で引き起こしています。
普段通りに食事をしていても、好みの物ばかり食べていたりすると、いつかは疲労してしまいます。
少し、調子が悪いと感じる時は、胃に優しい食べ物を選んで、休ませてあげてくださいね。
前回「腰痛と食事の関係」で、食べた物でしか、体は作られないと、お話をしました。
細かく、どんな物を食べると、体に影響が出ていくのかを、これから、何回かにわけて、説明していきます。
今回は、肝臓について、お話ししていきたいと思います。
【肝臓の機能】
まずは、肝臓の機能について、少し説明していきましょう。
1.栄養を取りこんで、体が使える状態にする。
よく、アルコールを肝臓で分解すると言いますが、これは、代謝機能に分類されます。
他にも、胃腸で、消化吸収された物質を、体で使えるエネルギーに、変換したりします。
そして、作ったエネルギーを、必要な時まで、蓄えておきます。
2.体にとって、有害な物質を、体外へ排出する。
食べ物や飲み物から、体内に入ってきた、栄養にならない、有害物質を、体内に残さぬよう、排泄させます。
これを、解毒作用といいます。
3.胆汁という、消化液を分泌させ、腸での、消化吸収を、手助けします。
肝臓は、食事で、得た栄養を、取り込んで、エネルギーとして、備蓄までしてくれる、働き屋さんなんです。
【肝臓を疲労させる食事】
そこで、本題の肝臓を、弱らせる食事を解説していきましょう。
肝臓に負担をかけてしまうものが主になります。
○食品添加物たっぷりの加工食品、菓子、ジャンク・ファーストフードなど
食事に入っている、添加物の分解・解毒を、肝臓が行います。
摂りすぎると、肝臓に、負担がかかります。
○脂がたっぷりのもの全て
揚げ物など、脂っこいものを、食べる量だけでなく、調理に使う、油の質が悪いと、肝臓にとって、負担となります。
○アルコール全般
一般的な、酒類だけでなく、栄養ドリンクなどにも、含まれています。
○薬やサプリメント
薬やサプリメントは、体調を整える作用もありますが、摂りすぎたりすると、肝臓に負担をかけてしまいます。
服用は、専門家の指導のもとにしましょう。
○タンパク質やビタミン類の摂り過ぎ
タンパク質やビタミンは、肝臓の働きに重要ですが、過剰なタンパク質やビタミン類は、
逆に、肝臓の仕事を増やしてしまい、疲れさせてしまいます。
食事をバランスよく摂っていれば、十分摂れている事が多いので、無理に増やす必要はありません。
○偏った食事
肝臓は、様々な栄養素を、必要としています。
偏った食事では、偏った栄養素しか摂取できないので、肝臓の仕事量を、増やし過ぎることがあります。
○濃すぎる味
濃すぎる塩分や糖分、酸味、苦味、辛味などは、体内のミネラルバランスを崩してしまいます。
バランスが崩れると、これらのバランスを、管理している肝臓に、負担がかかってしまいます。
○飲み過ぎ、食べ過ぎ
肝臓の仕事が増え過ぎてしまい、肝臓が疲労しやすくなります。
○夜遅い時間の食事
夜9時以降は、消化酵素である、胆汁の分泌が、されにくくなります。
胆汁が、分泌されない状態で、食べた物の消化吸収が行われると、腸内環境が悪化します。
腸内環境が、悪化すると、毒性物質が、体内に発生しやすくなりますので、解毒を担っている、肝臓の仕事量を、増やしてしまいます。
○食物繊維の不足
食物繊維は、腸内の、いらないものを、からめ取って、体外へ、排出してくれます。
食物繊維の不足は、肝臓に、負担をかけます。
以上のような食事で、肝臓に負担を、かけすぎてしまうと、肝臓そのものも、疲労で、硬くなっていってしまいます。
では、肝臓が硬くなってしまうと、体はどうなっていくのでしょうか?
【肝臓の状態が腰痛の原因を作る】
肝臓は「みぞおち」の右側、肋骨の下に、ほとんどの部分が、隠れています。
肝臓が硬くなってしまうことにより、右側の骨盤や背骨が歪み、構造的な異常となって、左右の問題を作って、筋肉を緊張させ、腰痛の原因となります。
また、骨盤だけでなく、右肩の位置が下がってしまい、首にも影響を及ぼしてしまいます。
結果、腰痛だけでなく、寝違いを発生させたり、慢性的な首や、肩こりの原因となっていきます。
肝臓は「沈黙の臓器」とも言われ、ちょっとやそっとの負担、疲労では自覚症状はありません。
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今回は気象病について解説します。
【気象病はなぜ起きる?】
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1)耳の奥の内耳にあるセンサーが気圧の変化を感知する。
2)内耳が「揺れている」と脳に信号を出す。
3)一方、視覚からは「揺れていない」というシグナルが送られる。
4)脳が混乱し、交感神経が反応。
5)結果、頭痛やめまいなどの症状を引き起こす。
また、古傷が痛んだりするのも、交感神経が患部を刺激するためと考えられています。
肩から上の症状が多いようですが、関節痛や腰痛を訴える方もいます。
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気象病は、気圧・温度・湿度の変化で起きるので、研究の進んでいるアメリカやドイツでは、気象病予報を行っています。
事前に体調の変化がありそうな日を把握できるため、ストレスの軽減になります。
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日常的に耳の後ろを指で押したり、手を使って首を横側に伸ばしたりして、血液、リンパの流れを良くすることが予防につながります。
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